警備員が活躍するおすすめドラマ&映画5選!

警備員が活躍するおすすめドラマ&映画

わたしたちの生活の中で身近な存在である警備員ですが、実際どんな仕事をしているのかよく知らない方もいるかもしれません。

警備員はどんな仕事をしているのかを知るには、ドラマや映画を観るのをおすすめします。

今回は、警備員をメインとしたドラマや映画を5本ご紹介します。

ご紹介するドラマ&映画は以下の5本です。

ガードセンター24 広域警備指令室
炎の警備隊長 五十嵐杜夫
わにとかげきす
BG~身辺警護人~
4号警備員

警備マン

どれも刑事ドラマとはひと味違った魅力的な作品ばかりですので、
参考になれば幸いです。

目次

ガードセンター24 広域警備指令室

「ガードセンター24 広域警備指令室」は、2016年に放送されたテレビドラマになります。

舞台は、警備会社「セキュリティ24」の中枢指令室であるガードセンターです。

警備システムを駆使して安全と安心、そして人命を守る「監視員」にスポットを当てたストーリーが展開されます。

物語の主人公は、異例の大抜擢でガードセンターに配属された新人警備員の篠宮守です。

彼は若くして両親を亡くしており、弟三人の親代わりをしながら警備員として働いています。

正義感が強くまっすぐな性格をしていますが、時にはガードセンターの指示を無視することもある問題児です。

ガードセンターでは、夜の予備校での侵入者警報や美少女アイドルの誘拐事件など、さまざまな緊急事態に直面しています。

緊迫感あふれる中で主人公含めた個性的な監視員たちは、知恵を駆使しつつ協力しながら事件に立ち向かいます。

このドラマは、わたしたちが普段あまり目にしないガードセンターの仕事を知るのに役立つ作品です。

また、命や財産といった大切なものを守るため、正義感をもって悪と戦う警備員たちの活躍が見どころになっています。

炎の警備隊長 五十嵐杜夫

『炎の警備隊長・五十嵐杜夫』は、2003年から2011年にかけて放送されたテレビドラマシリーズです。

警備会社「信誠警備保障」の警備隊長をしている五十嵐杜夫を主人公に、物語は展開されます。

五十嵐はもともと東京消防庁で働いていましたが、ある日娘の婚約者であった部下が殉職してしまう事故が起こってしまいました。

その後なぜ殉職を防げなかったのかと娘に責められ、責任を感じて退職した過去をもっています。

消防庁を退職後に五十嵐は再起をかけ、人を守るということで共通している警備会社に転職したのです。

配属当初は仕事に厳しい五十嵐に対し、のちに副隊長になる黒崎をはじめ部下たちは反発していました。

五十嵐の指導により部下たちは成長し、だんだん彼の信念を慕うようになります。

物語は五十嵐が黒崎と一緒に、警備の仕事を通してさまざまな事件に奮闘する姿がメインです。

警備員をターゲットにした殺人事件などシリアスな面もありますが、事件より人間模様に重きを置く内容になっています。

また、物語が進むにつれて、絶縁状態となっている娘との関係性も変化していきます。

主人公や周りの人々が警備員として活躍しながら困難を乗り越える様子に、共感や感動できる作品です。

わにとかげきす

「わにとかげきす」は漫画を原作に製作され、2017年に放送されたテレビドラマです。

主人公である38歳独身の富岡ゆうじは、深夜のスーパーマーケットで警備員として働いています。

顔面偏差値ゼロ・友達も恋人もいない彼の日常は、寝てばかりの単調で退屈な日々でした。

ある夜、富岡は流れ星に「友達が欲しい」という単純な願いをかけます。

その願いがきっかけで、ある日彼の隣の部屋に引っ越してきた羽田梓に出会いました。

羽田は美人で魅力的な女性ですが、なぜか非モテの富岡に一目惚れするのです。

その後も、ちょっと変わった人たちとの出会いを経て、富岡の人生はどんどん複雑なものになっていきます。

物語は次から次へとアクシデントに見舞われながら成長する富岡の姿や、羽田との恋をメインに描かれます。

コメディとしての面白さもありつつ、「最強で最弱」な主人公を応援したくなる魅力ある作品です。

BG~身辺警護人~

BG~身辺警護人~は2018年から2020年にかけて放送されたテレビドラマシリーズです。

身辺警護(ボディガード)を専門とする警備員たちの活躍を描き、当時は続編も作られるほど話題でした。

物語の主人公は島崎章で、日ノ出警備保障という警備会社の警備員です。

かつては敏腕ボディガードだったのですがある出来事をきっかけに退き、工事現場の警備員をしています。

ある日、島崎は社長から新設された身辺警護課への異動を命じられました。

過去のこともあり最初はためらうも、過去を隠し新人のふりをしてボディガードとして復帰することになります。

復帰したものの同僚と衝突してしまったり、過去がバレてしまったりするアクシデントが起こり一筋縄ではいきませんでした。

それでもクライアントの安全を守るために、時に命の危険を感じながらも任務を全うしていくというストーリー展開になっています。

また、同僚や家族などとの関わりや過去と向き合うことで、島崎たちが人間として成長する姿も印象的な作品です。

BG~身辺警護人~はアクションと人間ドラマの要素を兼ね備えていて、視聴者にスリルと感動を与えてくれます

4号警備員

NHKのドラマ「4号警備」は、2017年に放送されたドラマです。

4号警備とは警備用語で、身辺警護(ボディガード)のことを指します。

警察のSPとは異なり逮捕権限や銃を持たない中で、クライアントを命がけで守る仕事です。

物語は民間警備会社「警備会社ガードキーパーズ」を舞台に展開されます。

主人公は、新たに4号警備の任務を命じられた朝比奈という警備員です。

朝比奈はとある挫折をきっかけに警察官を辞め、警備の世界に入った明るくノリの軽い雰囲気の青年です。

4号警備に配属されたばかりの朝比奈の相棒に指名されたのは、さえない中年男性・石丸です。

石丸は会社を経営していた過去を持ち、警備員としては慎重すぎる性格から臆病者と呼ばれていました。

二人はいろいろな事情を持つクライアントをストーカーなどの犯罪から守る中で、さまざまな問題に直面します。

ドラマ内ではボディガードたちが繰り広げる、手に汗握るアクションシーンも見どころです。

4号警備員は、現代社会で需要の高まりをみせるボディガードたちの最前線を描いています。

アクションシーンはもちろんですが、人間模様やユーモアあふれる展開も魅力的な作品です。

まとめ:警備員ドラマはひと味変わった面白さ

最近少しずつ、警備員を主役としたドラマや映画が増えています。

今回紹介した作品は、時にアクションシーンにハラハラし、時にクスリと笑えて、感動できる作品たちばかりです。

警備員は働く場所や警備する対象で仕事内容が違うことから、ドラマでも個性的な物語を楽しめます。

また、警察と違い成人なら誰でも働けるという点で、親しみやすく感情移入しやすいのも警備員ドラマの魅力です。

私たちがよく知る警備員の仕事から、あまり知られていない仕事までドラマだと分かりやすく理解できます。

ドラマや映画を通して、魅力ある警備の仕事を知っていただけたら嬉しく思います。

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警備マン

比較的若い会社なので風通しも良く、管理職へのステップアップも積極的に行っています。

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