「不動産営業ってきつそう…」「ストレスに弱い自分でもできるのかな？」
そんな不安を感じている方へ。
この記事では、不動産営業に向いている人の特徴や、向いていないかも？と思った時の対策方法を紹介します。
「向いていないかも＝できない」ではありません。この記事を読めば、自分にもできる道が見えてくるはずです。
不動産営業に向いている人の特徴とは？
不動産営業に向いている人とはどのような特徴を持っているのでしょうか？次から特徴について見ていきましょう。
土地や建物に興味がある
不動産に関わる仕事なので、住宅や建物、土地などに興味があるという人は不動産営業に向いていると言えます。
住宅や建物をお客さんにプレゼンする必要があるので、不動産が好きな人であれば、熱意を持って魅力を伝えることができますね。好きなことを語る姿は、お客さんの目にもいきいきと映るはず。
住宅の間取りを見るのが好き、建物の構造に興味があるなど、これらに当てはまる人は、不動産営業でもおおいに活躍できるでしょう。
人と接するのが好き
人とコミュニケーションを取るのが好きな人も、不動産営業に向いています。なぜなら、契約を取る際、お客さんにヒアリングを行ってニーズを汲みとり、納得いく物件を案内する必要があるからです。
営業といっても接客業のような側面もあるため、納得して契約してもらうには、親身になってお客さんに寄り添って信頼関係を構築しつつ、適切なアドバイスや提案を行う必要があります。
人と接するのが好きという人は、不動産営業でもスキルを発揮し、営業成績につなげることができるでしょう。
ストレス耐性が高い
トラブルにあったりプレッシャーがかかったりする場面でもスムーズに対応できる精神力を持っている人は、不動産営業に向いています。
不動産営業はすぐに成果を出せるほど簡単な仕事ではありません。成果がなかなか出ず、周りと比較して落ち込んでしまうときもあるでしょう。
しかし、そんな辛い状況でもすぐに切り替え、乗り越えられる前向きさがあれば、不動産営業として数字を残せるようになれるかもしれません。ストレス耐性に自信がある人は、ぜひ不動産営業を検討してみてください。
学習意欲が高く向上心がある
学習意欲が高く、目標に向けて努力できる向上心を持っている人は、不動産営業に向いている人材です。
不動産業界は、法改正や市場動向が頻繁に変化する業界。
そのため、勉強を怠っていると、違法な取引を行ってしまう可能性もあるでしょう。間違った情報を伝えてしまったり、お客さんからの質問に答えられず最適なアドバイスができなかったりすると、たちまち信頼を失ってしまいます。
常に知識をアップデートし、最新の法律や市場動向を学んでおかなくてはいけません。また、税制や住宅ローンの知識も身につけておく必要があります。
トレンドに敏感
不動産業界に関する環境は目まぐるしく変化しているため、トレンドに敏感な人は不動産営業でもそのスキルをおおいに活かすことができるでしょう。
たとえば、駅前が再開発される情報を入手できた場合、
- 周辺の地価が上昇する
- 街のブランド価値が高まる
- 新しい住宅や商業施設ができる
といった影響があることが予想されます。
もし、社会の変化をキャッチするのが得意であれば、お客さんに有益な情報を提供できる不動産営業になれるでしょう。
行動力がある
フットワークが軽く行動力がある人も、不動産営業に向いていると考えられます。
たとえば、お客さんからの内見の問い合わせにも迅速に案内できる行動力があれば、信頼を得られるだけでなく、契約にもつながるかもしれません。お客さんからのどんな要望にも速やかに対応できる行動力があれば、不動産営業として十分に活躍できる可能性があります。
向いている特徴に当てはまらなかったら不動産営業はできないのか？
上記で述べた特徴に当てはまらなかった場合、自分は不動産営業に向いていないのだろうか？と不安になってはいませんか？
いいえ、そんなことはありません。きちんと対策することで、不動産営業として働くことは可能です。この項目を読んで、ぜひ参考にしてください。
コミュニケーション力に自信がない…
不動産が好き、不動産に興味がある。けれども、コミュニケーション力に自信がないという人もいるでしょう。
営業といえば、どうしてもコミュニケーション力が高く、お客さんとスムーズに話せる人が向いているというイメージになりがちです。
しかし、「よく話す＝営業スキルが高い」というわけではありません。
営業は、相手のニーズや要望を汲み取ることが何よりも大切です。話すよりも「人の話を聞くのが好き、得意」という人の方が、営業には向いていると言ってもよいかもしれません。
お客さんにたくさん話してもらえれば、本当に求めているサービスを知れるというメリットがあるからです。また、相手の話をしっかりと聞ける姿勢が伝わるので、信頼を得られる可能性もあります。
では、具体的にどうすればよいのでしょうか？
スムーズにコミュニケーションを取るには、
- 事前に台本をつくり、大まかな流れを把握しておく
- 何度もロールプレイングを繰り返し練習する
という方法がおすすめです。
事前に台本を作って営業の流れを大まかに掴んでおくと、「この場面ではこのことを伝えればいいんだな」とわかっているので、お客さんと落ち着いて話せるようになるでしょう。
台本ができたら、何度もロールプレイングを行って練習してください。
自分一人でするのではなく、同僚や上司、それが難しければ家族でもいいかもしれません。ほかの人に手伝ってもらって、たくさん練習することが必要です。めげずに繰り返し行うことで、少しずつ人とのコミュニケーションに慣れていきますよ。
ストレス耐性に自信がない…
不動産営業に興味はあるけど、ストレス耐性に自信がないという人もいるでしょう。
日本はストレス大国と言われるほど、ストレスを抱えている人が多くいます。
参照元：日本経済新聞公式
厚生労働省が発表したデータによると、心身の健康に関する調査で、原因となる「ストレス」を挙げた割合は15.6%。何と20年間で3倍に増加しています。若い世代が「こころの不調」を感じることが多々あるため、何らかの対策が必要だと述べています。
データからもわかるように、ストレス耐性に自信がないと感じている人は、自分だけではないことを覚えておいてください。どの業界でもストレスを抱えている人はいる、自分だけではないと知っておくだけでも、心の持ちようは変わってきませんか？
不動産営業として働くなか、仕事内容や人間関係などが原因で、心身ともに大きな負担を感じてしまうこともあるでしょう。そのストレスを放置しておくのではなく、対処法をきちんと学び、うまく解消することが苦手意識を克服するポイントとなります。
人に話を聞いてもらうなどして、うまくストレスを解消することが、自分の心を守ることにもなります。職種は違いますが、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
マインドフルネスも、ストレス解消に効果的です。
エクストの不動産営業は、こんな人が活躍中！
不動産営業に向いている人の特徴として、住宅や建物などに興味がある、人と接するのが好き、などさまざまなものがあります。
しかし、不動産に興味はあるけれども、コミュニケーション力やストレス耐性に自信がない。だから、不動産営業はあきらめるしかない。そう思う必要はありません。
きちんと対策をすることで、不動産営業として活躍できる可能性は十分にあります。自分の性格を改めて振り返り、やはり不動産営業としてがんばってみたいと思う人はぜひ検討してみてください。
エクストには、新卒から不動産営業をやっている女性がいたり、スーツを着るような仕事をしたことがない人でも、30代で転職して不動産営業としてがんばっている人がいたりと、さまざまな経歴の人が在籍しています。
未経験、もしくはスキルがない方でも、やる気があれば周りが支えてくれる働きやすい環境が整っています。営業ノルマもないため、過度なストレスを感じずに仕事ができるでしょう。
不動産営業に興味がある人は、ぜひお気軽にお問い合わせください！
