会社から評価されている人は、なぜ評価されているのだろう。
それにはさまざまな理由がありますが、評価されている人は企業が提示する価値観に共感し、その価値観に従って仕事をしているという意識があるようです。
評価される人の特徴とは?
ここでは、会社から評価されている人の特徴についてまとめました。
評価される人には、やはり明確な理由があります。詳しく解説していきましょう。
気配りができる・思いやりがある人
会社に評価される人の特徴として、まず気配りができる、思いやりがある点が挙げられます。
会社でスムーズに仕事を行うためには、人間関係は重要な要素です。仕事がいくらできていても性格が自己中心的など性格に難がある人は、やはり周囲からの評判も高くありません。
周りと普段からよい信頼関係を築いているので、何かトラブルが生じた場合でも協力を得やすい人です。
自ら考え、行動できる人
仕事に対し受け身になるのではなく、自ら考えて行動できる人も会社から評価されやすい傾向にあります。周囲のサポートに徹するだけでなく、自分から積極的に行動に起こせる人は周囲の目にも留まりやすいため、その動きが評価されます。
周囲をサポートすることも大切な仕事ですが、そこだけに留まらず自ら動いて最前線で活躍することで、評価に繋がっていると考えられます。
責任感を持って仕事に取り組んでいる人
自分の言動に責任感を持って仕事に取り組んでいる人も、会社から高い評価を受けるでしょう。
責任感とは、仕事で与えられた任務を最後までやり遂げようとする気持ちのこと。
仕事を必ず最後までやり遂げることを体現できる人は、会社からの評価もどんどん上がっていくでしょう。
会社から評価される人の重要な考え方
では、会社から評価されている人は、どのような考えを持っているのでしょうか。
評価が高い人の考え方を、ここで学んでみましょう。
自分は会社の一部である
まず、自分は会社の一部であることを理解しています。
会社に所属したからには、組織の一員として会社の売上向上に努めなければいけません。会社の向かうベクトルを意識して、貢献する必要があるのです。
心身をすり減らすほどの社畜になるのではなく、会社が目指している目標や方向性に沿って仕事をした方が、自分にとってもプラスになると考えています。
また、会社の一部であると理解しているからこそ、自分の業務が組織全体に影響することを意識して業務に取り組んでいるため、おのずと評価も上がっていくのでしょう。
自分の役割は何なのかを理解している
評価が高い人は、自分が社内でどのような役割にあるのかを理解している人も多いでしょう。
自身のポジションを理解しているということは、会社で自分がどのような業務を担っているのかを理解しつつ、会社の目的や目標という根本的な部分も捉えているということです。
たとえば、会社の新規取引先を開拓する「営業」がいるとしましょう。
この人は、会社が目指している目標を達成するためには、取引先をどれだけ開拓すればよいのか、売上をどれだけ伸ばせばよいのか、会社に求められていることは何なのかを常に意識して仕事に取り組んでいます。
自分が社内でどういった役割を果たしているのか。
それを常に意識しているのとしていないのとでは、仕事へのモチベーションも大きく変わってくるでしょう。
仲間とコミュニケーションを取り思いやりを持って接する
高い評価を受けている人は、周囲の人に感謝の気持ちを持って接していることが多いです。
先述したように、会社は人が集まった組織です。さまざまな人が関わり合いながら、会社の業績を上げるべく日々働いています。
人間関係がよいものであれば、その分、円滑に仕事が進んで業務全体の生産性も上がる。
評価が高い人は、「積極的に周囲とコミュニケーションを取り、思いやりを持って接することが、最終的には会社の売上向上に繋がる」ことを理解しているのですね。
企業が価値観を提示している意味
会社が提示する価値観は、社員の行動や意思決定に影響を与える役割を果たし、会社全体の方向性を示すための基準となります。
ここでは、会社が価値観を提示している意味をまとめました。どのような目的があって価値観を提示しているのかを理解してください。
社員の方向性を統一する
会社が価値観を提示することで、社員の方向性を統一することが可能です。
価値観は日々働くなかで社員の行動指針となるため、社員が進むべき道を同一化してくれます。
会社としての使命や目標、一人ひとりがどのような行動をとればよいのか、どのような意思決定をすればよいのかが明確になるため、社員全員が同じ方向を向いて仕事に取り組めるようになるでしょう。
社員のモチベーションを上げる
社員が企業の価値観に共感できるようになると、「この会社で知識や技術を学び、成長したい」「会社のためにがんばりたい」という思いが強くなっていきます。
そのため、社員はおのずと意欲を持って、モチベーションを高く持ちながら仕事に取り組むようになります。
会社のブランドイメージを高める
会社の価値観は、顧客や株主、取引先といったステークホルダーに対し、その企業の姿勢や特徴を伝えるメッセージとなります。
たとえば、「環境保護」といったことが価値観に含まれていると、エコに取り組んでいる顧客や取引先からは良い印象を持たれるでしょう。その結果、会社の信頼性が高くなり、ブランドイメージの向上にも繋がります。
エクストが大切にしている価値観とは?
ここでは、エクストが大切にしている価値観を解説しています。
自分の限界を超える
多くの壁や困難はつきものです。それをどう乗り越えていくか。”この仲間だから乗り越えられた“を体験してください。
新たな仕組みを創造する
1人の時間に、仲間との交流で。お酒を飲みながら。帰り道に。閃きにワクワクできる自分でいてください。目の前の小さな創造力が会社を変え、積み重ねれば必ず組織を牽引できます。
仲間への貢献と優しさ
自分の人生を特別と感じ、その人生で出会った仲間を特別と想って生きていければ素敵ですね。
評価される人は企業の価値観に共感している
会社の価値観に共感している社員は、その価値観に基づいて仕事をする傾向が強くなります。
もちろん、価値観に共感しているだけで行動に移せないようでは、高い評価には繋がりません。実際の業績やスキルも重要な評価要素です。
しかし、会社の価値観に共感している社員は、先述したように「会社の役に立ちたい」と思いながら前向きに仕事に取り組んでおり、知識や技術の吸収に貪欲です。モチベーションを高く持って働けるようになるため、結果として業績向上を実現でき、評価されるようになっていくのです。
まとめ
会社は、社員の方向性を統一させる、業務における行動指針を示す、などのために価値観を提示しています。
組織の一員になったからには、経営層の価値観を受け入れ、その価値観に沿って仕事に取り組まなければいけません。企業に適合できるよう、自身を成長させなければいけないのです。
しかし、会社が提示している価値観をすべて受け入れられる人の方が少ないでしょう。
自分なりの価値観があればそれを大切にしつつ、会社の価値観にも少しずつ寄り添って共感してみてください。会社からの評価にも繋がるはずです。
評価される人の考え方は、エクストの価値観とリンクしている部分が多くあります。
エクストが掲げている価値観にすべて共感できなくても、心配する必要はありません。
何かひとつでも価値観に寄り添って共感できるものがあれば、あまりギャップを感じずに楽しく仕事ができ、自然と評価される人になれるでしょう。
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