【2024年最新版】建設業の年収は上昇傾向!年代別、会社規模別、職種別に徹底解説!

建設業 年収

令和4年民間給与実態統計調査結果によると、建設業の平均年収は約529万円でした。令和3年は、約510万円だったので、年収が上昇していることがわかります。

現在、人手不足といわれる建設業界では、賃上げを盛り込んだ法律が2024年3月8日に閣議決定されました。

政府は建設業界の深刻な人手不足に対応するため、現場で働く人の賃上げや働き方改革を促すことなどを盛り込んだ建設業法や関連法の改正案を8日の閣議で決定しました。
引用:NHK

そのため、これから「年収アップをしたい!」と考えている場合は、建設業で働くのもおすすめです。

本記事は、建設業の年収を徹底分析します。年齢や中小の企業規模別、業種別に建設業の年収を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

建設業全体の年収

ここでは令和5年賃金構造基本統計調査をもとに建設業の年収について解説します。なお調査データを集計して、表やグラフにして分かりやすいようにお伝えします。

年齢別平均年収

年齢別平均年収について、5~9人と10人以上の企業で分けて示すと次のとおりです。

年齢従業員数5~9人の会社従業員数10人以上の会社
~19歳260万円277万円
20~24歳313万円360万円
25~29歳390万円462万円
30~34歳391万円524万円
35~39歳410万円566万円
40~44歳446万円585万円
45~49歳460万円632万円
50~54歳480万円695万円
55~59歳424万円697万円
60~64歳409万円549万円
65~69歳350万円453万円
70歳~304万円379万円
全世代417万円567万円

従業員数5~9人の会社では、50代前半で年収のピークを迎え、従業員数10人以上の会社では50代後半で年収がピークに達します。また従業員数10人以上の会社であれば、30代から年収500万円越えている点も特徴。これは日本の平均年収485万円を上回る額です。(※1)

※1 参考:令和4年分 民間給与実態統計調査|国税庁

企業規模別平均年収

従業員数10人以上の会社をさらに細かく分類して、企業規模別平均年収を比較すると次のとおりです。

以上より、従業員数の多い会社の方が平均年収が高くなることがわかります。従業員数1000人以上の会社に就職できれば、年収750万円も可能です。

建設業に関わる業種別の年収

ここでは令和5年賃金構造基本統計調査や厚生労働省運営のjobtagをもとに、建設業に関わる業種別の年収を紹介します。

※賃金構造基本統計調査を参考にして割り出した年収は、従業員10人以上の企業で働く人の年収です。

建築技術者

建築技術者の平均年収は約633万円。平均月収は約42万円で、平均ボーナスは年間133万円になります。(参考元:令和5年賃金構造基本統計調査)

建築技術者とは、高層ビルや住宅、学校などの建築物を建築環境を考えながら、設計したり工事現場を監督したりする仕事です。設計する人は建築設計術者と呼ばれ、工事現場を監督する人は建築施工管理技術者と呼ばれます。

土木技術者

土木技術者の平均年収は約604万円。平均月収は約40万円で、平均ボーナスは年間119万円になります。(参考元:令和5年賃金構造基本統計調査)

土木技術者とは橋やダム、鉄道といった土木工事を計画したり、工事を監督したりする仕事です。土木工事に必要な調査や計画、設計をする人は土木設計技術者と呼ばれ、施工計画を立案したり、工事現場を監督したりする人は土木施工管理技術者と呼ばれます。

大工

建築技術者の平均年収は約457万円。平均月収は約34万円で、平均ボーナスは年間53万円になります。(参考元:令和5年賃金構造基本統計調査)

一般的に大工は木造住宅の新築や増改築に携わります。その一方で型枠大工と呼ばれる職種もあり、鉄筋コンクリートの壁を作るための型枠を工事現場で組み立てる役割を担っています。

型枠大工について詳しくは次の記事を参考にしてください。

測量技術者

測量技術者の平均年収は約489万円。平均月収は約33万円で、平均ボーナスは年間95万円になります。(参考元:令和5年賃金構造基本統計調査)

測量技術者とは、土木や建築工事をはじめるにあたって土地の位置や形状を測量する仕事で、測量士とも呼ばれます。

建設躯体工事従事者

建設躯体工事従事者の平均年収は約460万円。平均月収は約35万円で、平均ボーナスは年間46万円になります。(参考元:令和5年賃金構造基本統計調査)

建設躯体工事従事者とは型枠の組み立て作業やとび、鉄筋組立などの躯体関係の仕事に従事する人をさします。

とび職については、次の記事をご覧ください。

警備員

警備員の平均年収は約376万円。平均月収は約28万円で、平均ボーナスは年間40万円になります。(参考元:令和5年賃金構造基本統計調査)

建設業では主に、警備員は資材や機械の搬出入時の工事現場内あるいは工事現場周辺で誘導する役割を担います。道路工事の際は一般車両の誘導をする場合もあります。

警備員の仕事内容については、次の記事も参考にしてください。

土木従事者・鉄道線路工事従事者

警備員の平均年収は約411万円。平均月収は約31万円で、平均ボーナスは年間43万円になります。(参考元:令和5年賃金構造基本統計調査)

土木従事者とは、建設現場や土木工事現場で、土砂の掘削や埋め戻し、コンクリート施工などに従事する人です。また鉄道線路工事従事者は、鉄道レールの埋設などに従事する人をさします。

土木従事者の年収については、次の記事も参考にしてください。

CADオペレーター

CADオペレーターの平均年収は約462万円。またハローワークの給仕統計データによると、平均月収は約25万円です。(参考元:jobtag)

CADオペレーターとは設計者をサポートする立場にあり、CADと呼ばれる製図ソフトを使ってデータの修正作業などを行います。

建設機械オペレーター

建設機械オペレーターの平均年収は約454万円。またハローワークの給仕統計データによると、平均月収は約27万円です。(参考元:jobtag)

建設機械オペレーターは建設現場で使用される機械を操作する人全般をさします。たとえばブルドーザーやパワーショベル、ダンプトラック、クレーンなどの機械が建設機械に該当します。

解体工

建設機械オペレーターの平均年収は約431万円。またハローワークの給仕統計データによると、平均月収は約29万円です。(参考元:jobtag)

解体工は既存の構造物を機械で取り壊したり、特定の資材について分別したりする仕事です。構造物を取り壊した際に出た瓦礫をコンクリートや鉄、木材などに分別して収集する仕事も担います。

建設業で年収を上げる方法

建設業で年収を上げる方法として、資格をとったり、副業をしたりする方法が考えられます。独立をして大幅に年収アップを果たせるケースもあります。

資格をとる

建設業界の特徴は、さまざまな資格が存在する点です。資格を複数取得することで、企業からも重宝されるので年収アップが期待できます。

たとえば特定の資格を持った従業員がいる企業は、公共工事の入札の際に有利になるケースもあるため、資格があるだけで企業のメリットになります。

副業をする

本業が終わった後に、時間に余裕がある場合は、副業をするのもおすすめです。建設業に関わる業務のなかでも荷揚げと呼ばれる仕事は、比較的仕事が早く終わりやすく時間的な余裕ができやすい仕事です。

荷揚げ屋は一般的には資材搬入の業務に携わることになりますが、1現場平均4.5時間で仕事が終わります。(※2)そのため現場を掛け持ちしたり、別の副業をしたりするのも可能です。

※2 1現場平均4.5時間は、株式会社エクストが請け負う現場を目安にしてます。

独立をする

独立すると顧客と直接取引できるため、勤めながら働くよりも年収を大幅に伸ばせる可能性があります。建設業で独立をする場合は、前項でも紹介した荷揚げ屋がおすすめです。

荷揚げ屋は器械を使わずに身一つで仕事ができます。経費があまりかからず利益率が高いので、フリーランスとして活動すると現場監督以上の収入を得られるケースもあります。

建設業で年収アップを目指そう

今回は建設業の年収について、年齢や会社の大きさによる違いを示しながらお伝えしました。建設業は年齢が高いほど年収も上がるので、仕事を続けるだけでも徐々に年収アップが可能です。

しかし早いうちから年収をアップさせたい場合は、副業や独立をするのもおすすめ。なかでも荷揚げ屋は、副業や独立をしやすい仕事です。1現場平均4.5時間なので、現場を終えた後に2現場を担当したり、副業したりして年収を伸ばせます。

さらに設備投資や機械の購入をせずとも、自分の体があれば独立できる点も魅力。荷揚げ屋で独立を果たせば、現場監督よりも多くの年収を得られる可能性があります。

弊社エクストでは現在、荷揚げ屋を募集しているので、興味がある方はぜひお問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次