警備員として働こうと思った時に「未経験でも正社員になれるか」と不安に思う方もいるかもしれません。
結論からいうと、警備員は未経験から正社員を目指すのにおすすめの業種です。
本記事では、未経験からでも警備員の正社員になり、キャリアアップを目指すための方法をお伝えします。
この記事を読めば警備員として正社員で働くメリットがわかり、正社員になってからのキャリア形成についてわかります。
未経験者が警備員の正社員として働くメリット
警備員の正社員には、未経験者にこそおすすめしたいメリットがたくさんあります。
詳しくは以下の通りです。
研修が充実している
警備員は働く前に、一定の研修を受ける義務が法律で定められている業種です。
人や建物などの安全を守る責任のある仕事なので、警備員の質を保つ目的と警備員自身を危険から守る目的から、研修が義務化されています。
他の業種は新入職研修がほとんどなく放置ということが起こりえますが、警備ではそのようなことはないので心配しなくて大丈夫です。
研修を通して入職者へのフォローもされるので、入職してからのギャップを感じにくいのも魅力です。
警備員の研修は法律で義務化されているので、未経験でも安心して働けます。
給料が安定している
給料が安定していることは、未経験で新しい業界に入ることへの安心材料になるでしょう。
警備員は現場の安全を守ることが仕事なので、成果報酬や出来高払いといった不安定要素がありません。
夜勤でしっかり稼ぐことも日勤だけの勤務もできるので、ライフサイクルと稼ぎたい額を考えて働き方を選べるのも魅力的です。
需要が高い業界なので、将来仕事がなくなってしまうリスクも低いというのもプラスの要素です。
新しい仕事を覚える時間と労力に見合う給料がもらえる点からも、警備の仕事はおすすめできます。
学歴・年齢不問で働ける
募集要項は警備会社によりますが、たいていの警備会社は学歴・年齢不問なのも魅力です。他の職種だと学歴で基本給が変わる場合がありますが、警備は学歴で給料が変わることはあまりありません。
他にも、年齢で足切りされたり、一定年齢を超えると給料が下がったりすることも少ない傾向にあります。
警備の仕事はやる気や頑張りが評価されやすく、健康であれば年齢問わず働けます。
年齢学歴問わずチャレンジできるというのも、未経験で挑戦しやすい要素です。
業務の幅が広い
防犯意識の高まりから需要が高くなっているので、警備員が活躍する場は広がりをみせています。
警備員の業務は様々ですが、大きく分けると1号〜4号の業務に分かれています。
- ビルや空港などの警備(1号警備業務)
- 道路やイベントなどの警備(2号警備業務)
- 現金や貴重品の運搬(3号警備業務)
- SPやボディガードと呼ばれる、対象者を警備する業務(4号警備業務)
3号・4号警備業務に関しては特別な技術や資格、経験を要求されることが多いので未経験者には難しいかもしれません。
そのため、未経験者は1号・2号警備業務に就くことがほとんどです。
同じ1号・2号警備業務といっても幅が広く、忙しさや給料面も異なってきます。
ほとんど人や車と関わらない巡回がメインの業務もあれば、大勢の人や車を他の警備員と協力して対応する場合もあります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、自分の適性や待遇をみて職場を選ぶことをおすすめします。
どの仕事も働いてみないと分からないところがあり、特に未経験者はいざ働いてみたら仕事が自分に合わなかったということはよくある話です。
警備なら業務の幅が広くて自分に合った仕事を選びやすいのも、未経験者にとって安心材料となるでしょう。
将来性がある業界
警備業界は需要が高く、将来なくなる可能性が低い業界なので、若い世代の未経験者には特におすすめしたい業界です。
最近ロボットやAIが話題ですが、警備も将来AIやロボットに置き換わるのではないかと不安視する方もいるかもしれませんが、可能性は現状低いといえます。
理由として警備員がいることが犯罪の抑止力となり人々の安心につながること、不審者への声掛けなど人でしかできない細やかな対応が必要というのが理由です。
とはいえAIやロボットは警備の現場で今も活用されており、今後ますます活用の幅が広がると予測されます。
これからはAIやロボットを活用できる警備員が求められるので、デジタルに強い若い世代の需要が高まっています。
他にも、警備の仕事はキャリアアップも充分見込めるのもメリットです。
警備員の仕事は現場で警備業務をするだけではなく、管理職や指導担当などの内勤職もあります。
他の業界だと年功序列や学歴が昇進に大きく影響しますが、警備業界はやる気や経験、持っている資格などを評価して昇進できる業界です。
警備業界はやる気次第でキャリアアップや収入を上げることもできる、将来性のある職業なのです。
弊社でも頑張る若い世代が、キャリアアップできるような取り組みを行っています。
やる気次第で、いずれは事業所を任せられるようなリーダーになることもできます。
警備員が正社員になった後のキャリアアップ方法
警備員の正社員になった後は、どのようにすればキャリアアップできるのか疑問に思う方も多いと思います。
結論としては、以下の内容を意識して日々の仕事を頑張ることで、周囲から評価されキャリアアップしやすくなりますので参考にしてください。
志望動機を明確にする
一度、自分はどんな仕事がしたいかを明確にすることをおすすめします。
警備員といっても様々な仕事があるので、自分の興味のある分野で働くことでやる気を維持しやすくなるためです。
スキルアップのための勉強も苦になりにくく、キャリアアップにもつなげやすくなります。
体調管理方法を身に付ける
警備の仕事は元気であれば長く働くことができるので、体調管理はなにより重要なことだと意識してください。
特に不規則な現場で働いている方は、不調がでやすいので注意が必要です。
体調管理方法といっても色々ありますが、外仕事の場合は熱中症対策を重点的に行うとよいでしょう。
警備員は健康であることが、長く収入を得ることに直結する仕事なのでぜひ体調管理方法を身に付けてください。
仕事に真面目に取り組み、様々な現場を経験する
キャリアアップを目指すなら、日々の仕事に真面目に取り組むことが大切です。
仕事ぶりが評価されれば、様々な現場を経験するチャンスを得られます。
たくさんの経験を積むことがキャリアアップへの近道になります。
真面目に取り組む姿勢は同僚や取引先からの信頼を得られるので、より責任のある仕事を任せられるようになるでしょう。
警備業界は日々の仕事に真面目に取り組む姿勢が評価されやすいので、毎日の仕事を頑張ることからはじめてみてください。
資格を取得し、スキルアップを目指す
仕事に慣れたら、資格取得などスキルアップのための勉強をしてみてください。
警備員には様々な資格があり、資格者が一定数配置されることが義務付けられている現場も多いので、需要が一気に高くなります。
需要が高いということは給料に直結するだけではなく、より責任のある仕事を任される機会も増えキャリアアップもしやすくなります。
資格取得やスキルアップは、自分の能力を客観的に評価してもらう意味でもおすすめです。
キャリアが活かせる職場に転職する
警備会社によっては、警備員としての経験を積んでもキャリアアップが難しい場合もあります。
この場合は、頑張りを評価しキャリアアップを応援してくれる会社に転職するのがおすすめです。
転職には勇気がいるものですが、転職すれば年収アップややりたい仕事ができる場合も多くあります。
警備員は将来性があり、正社員におすすめの職種
未経験で新しい業界に飛び込むのは誰しも不安なものですが、警備の仕事は未経験者でも働きやすい職種といえます。
将来性も高く安定しているので、正社員として長期に働くことへの不安も少ないでしょう。
若い世代がキャリアアップできる要素も充分なので、やる気次第では管理職になることも夢ではありません。
弊社では一緒に警備の仕事をしてくれる方を、年齢経験問わず募集しています。
弊社は創業7年とまだ若い会社です。働く方と一緒に成長し、いずれは事業所を任せられるようなリーダーを育成したいと考えています。
風通しも良くサポート体制も充実しているので、働きやすさには自信があります。
興味を持っていただけたら、お気軽にお問い合わせください。