警備員はきついって本当?楽な仕事とキツい仕事のリアルを徹底公開

警備の仕事のメリット・デメリット

社会と人々の安全を守るため、日夜さまざまな場所で活躍する警備員。

感謝の言葉が多く寄せられ、やりがいがあり、ほぼ年齢制限もなく、未経験の方でもチャレンジしやすい職業です。

しかし、一方で『きつい』というイメージを持つ人も多いようです。

そんなイメージによって、警備の仕事を躊躇する方もいるのではないでしょうか。

警備員の仕事は本当に『きつい』のか?

今回の記事では、そのような疑問について答えます。

警備マン

警備員のメリットとデメリットについてもあわせて徹底的に解説します。

目次

警備員の仕事内容

警備員の仕事内容は、大きく分けて以下の3つです。

  • 巡回: 施設内や周辺を巡回して、異常がないか確認する
  • 監視: 監視カメラやモニターを使って、施設内の状況を監視する
  • 案内: 来客や利用者への案内

巡回業務

施設内や周辺を巡回して、異常がないか確認します。

  • 不審者や不審物の発見
  • 設備の異常や故障の確認
  • 火災や地震などの緊急時の対応

監視業務

監視カメラやモニターを使って、施設内の状況を監視します。

  • 不正行為や犯罪の防止
  • 事故やトラブルの早期発見
  • 来客や利用者の安全確保

案内業務

来客や利用者への案内を行います。

  • 施設内の案内
  • 道順案内
  • イベントや催事の案内

その他の業務

上記以外にも、警備員は様々な業務を行います。

  • 交通誘導
  • 入退管理
  • 警備機器の操作
  • 書類作成
  • 清掃

警備員の仕事は、責任が重く、体力を使う仕事です。

しかし、人の役に立つ仕事です。

やりがいを感じられる仕事でもあります。

警備員の仕事に興味がある方は、ぜひ警備員会社に問い合わせてみてください。

弊社では、東京、千葉、埼玉、神奈川の一都三県で多くの現場のお仕事をご紹介しております。

警備員の現場

警備員の仕事は、大きく分けて以下の4つの現場に分類されます。

施設警備
仕事内容:ビルや商業施設、ショッピングモールなどの施設内を巡回・監視し、安全を守る
勤務時間:24時間勤務、日勤、夜勤
代表的な勤務形態:常駐警備、巡回警備
体力:中
関連資格:施設警備業務検定
必要なスキル:コミュニケーション能力、観察力

イベント警備
仕事内容:コンサートやスポーツイベントなどのイベント会場で、安全を守る
勤務時間:イベント開催時間
代表的な勤務形態:臨時警備
体力:中
関連資格:雑踏警備業務検定
必要なスキル:臨機応変な対応力、トラブル対応能力

交通誘導警備
仕事内容:道路工事現場などで、交通を安全に誘導する
勤務時間:工事時間
代表的な勤務形態:臨時警備
体力:高
関連資格:交通誘導警備業務検定
必要なスキル:誘導スキル、責任感

身辺警備
仕事内容:個人や企業の役員などを護衛し、安全を守る
勤務時間:24時間勤務、日勤、夜勤
代表的な勤務形態:個人警備、企業警備
体力:高
関連資格:警備員指導教育責任者(第4号警備業務)
必要なスキル:護衛スキル、危機管理能力

上記以外にも、警備員の現場は多岐にわたります。

警備員の仕事に興味がある方は、自分に合った現場を見つけて、ぜひ挑戦してみてください!

警備員に向いている人の特徴

警備員は、人々の安全を守る責任重大な仕事です。

以下のような特徴を持つ人に向いている仕事と言えるでしょう。

責任感がある

警備員は、人々の安全を守る責任を負います。

責任感を持って仕事に取り組める人が向いています。

体力がある

警備員の仕事は、立ち仕事や巡回など、体力を使う場面が多いです。

体力に自信がある人が向いています。

集中力がある

警備員は、長時間集中して周囲の状況を監視する必要があります。

集中力が高い人が向いています。

臨機応変な対応力がある

警備員は、様々なトラブルに対応する必要があります。

臨機応変な対応力がある人が向いています。

コミュニケーション能力がある

警備員は、来客や利用者と接する機会が多いです。

コミュニケーション能力が高い人が向いています。

規則を守る

警備員は、制服の着用や時間厳守など、様々な規則を守る必要があります。

規則を守れる人が向いています。

正義感がある

警備員は、不正行為や犯罪を見逃せない正義感が必要です。

正義感がある人が向いています。

上記以外にも、警備員に向いている人の特徴はあります。

警備員の仕事に興味がある方は、自分の性格や能力をよく理解した上で、自分に合った仕事かどうかを判断することが重要です。

警備員がきついと思われている理由

警備員の仕事がきつく見える理由はいくつかあります。 例えば

生活が不規則になりそう

悪天候でも外で働かなければならない

暇すぎて逆にきつそう

給料が安そう

などが、その代表例です。

しかし実際には誤解も多く、シフトや悪天候に対する現場の対処を知れば、この疑問はきっと解消します。

以下に警備の仕事でデメリットと思われている点について解説し、メリットについても述べます。

この記事を読むと、警備員のメリット、デメリットをよく理解することができ、誤解も解消され「目からうろこ」になること間違いありません。

ぜひ、最後までじっくりお読みください。

警備員のデメリット

警備員の業務は日中だけとは限りません。

24時間3交代制の勤務もあります。

当然、夜間の施設警備など夜勤業務が発生しますので、生活は不規則になりがちです。

その他、悪天候であっても外で働かなければならない、給料が安い、暇すぎる、などもデメリットだと思う方もいると思われます。

しかし、その中には多くの誤解もあります。

それらの点について、詳しく見ていきましょう。

生活が不規則になる

警備員は夜勤があり、生活が不規則になりがちです。

  • 「夜勤に抵抗がある」
  • 「夜の勤務は苦手」

と感じている方もいると思います。

そんな方は、まず日中の警備業務に就いてください。

仕事に慣れてくると誰でも心に余裕が出てくるものです。

日中の警備に慣れてきて「これなら夜勤も行けそうだ」と思えるようになったら、賃金の高い夜間警備のシフトにチャレンジしてみましょう。

慣れてしまえば夜勤も決してきつくありませんし、身体もシフトになじんできます。

今は多くの警備会社が、警備員志望者に対して柔軟な対応をしてくれます。

あれこれ一人で心配する前に、思い切って相談してみることをおすすめします。

きっと、あなたの希望は受け入れられるでしょう。

悪天候でも外で働く

「悪天候でも野外で働かなければならないから、警備の仕事はきつい」

これも、多くの方が警備の仕事を考える際の障害になっている理由の一つです。

確かに雨や雪の降り続く中での勤務は大変です。

鬱陶しいし、身体が冷え切ってしまいます。

真夏の猛暑や真冬の寒さも気になるところです。

けれども、心配はいりません。

そのような事態を避ける方法もあります。

警備員は悪天候の場合、早く切り上げる!

野外での警備について、まずは知っておいていただきたいことがあります。

仕事に支障が出るほど悪天候の場合は、現場を早々に切り上げます。

働く人の安全が第一なので暴風雨や大吹雪の中で仕事を続けることは、決してありません。

その点は、しっかりと認識しておきましょう。

また、外での仕事に自信のない方は室内での警備を希望してください。

警備会社は多くの現場を抱えていますから、ハッキリと自分の就きたい職種を伝えましょう。

警備会社はできる限り、あなたの希望に沿うようにしてくれますから、安心して相談してください。

暇を持て余すからきつい?

警備員はじっと立ってるだけで暇そうに見えます。

人っ子一人通らない、自動車さえ全く走っていない。

そんな現場もあるのが警備の仕事です。

全く変化のない場所での仕事は、時間のすぎるのを遅く感じてしまいます。

暇すぎることが逆に「きつく」感じるのではないかなあ・・・。

そのように思う方も多いことでしょう。

だが、発想によって心の負担はがらりと変わるもの。

暇な時間を「きつい」から「楽しい」に変える方法を述べます。

警備員が暇な時間を有効に使う方法もある!

暇な時間を「きつい」「つらい」から「楽しい」に変えることは、それほど難しくはありません。

きつく感じるのは「あと〇〇時間も勤務しなければならない」と考えるからです。

これを「今日一日働いたら、〇〇円も稼げる」と思考を変えただけで、気持ちはがらりと変わります。

得られる賃金で

  • 「彼女とデートができる」
  • 「好きな漫画をたくさん読める」
  • 「孫にお小遣いをあげられる」

など、得られるメリットを考えて過ごすだけで「きつい」と思う発想は吹っ飛んでしまいます。

この報酬系思考の効果については、多くの心理学者によって証明されています。

「あと何時間我慢しなければ」と義務感で過ごすのではありません。

得られる報酬やメリットを考えて過ごす時間は快適です。

あっと言う間に休憩時間が来てしまいますから、暇を持て余すことはありません。

警備員のデメリットは給料が安いこと?

警備員の給料は安いと思っている方が多くいます。

本当にそうでしょうか。

厚生労働省の統計を分析すると、他の業種に比べて決して安くないことが分ります。

警備員の給料が安くない実態と、さらに収入を増やす方法について解説します。

警備員の給料は全国平均よりも高い!

厚生労働省が発表した令和3年度の賃金構造基本統計調査によると、警備員の平均年収は全労働者の平均年収を上回っています。

統計によれば、警備員の平均月給は25.4万円でボーナスの平均額は33.5万円です。

これを合計すると平均年収は338万円になります。

同じ令和3年度における全国労働者の平均賃金は307万円です。

この統計から警備員の年収は、他業種平均より高いことがわかります。

さらに、資格を取ることにより収入アップを期待できるのが警備員の仕事です。

また、アルバイトであっても夜勤業務に就くと賃金はアップします。

やる気次第で収入を増やせるのが、警備の仕事です。

警備員のメリット

これまで警備員の仕事に関して、デメリットと思われることを中心に解説してきましたが、正真正銘のメリットもたくさんあるのが警備業務です。

次に、警備の仕事に就くメリットを解説します。

警備員は仕事内容が簡単!

警備員の仕事は特別なスキルを必要としません。

したがって、未経験者でも歓迎されます。

アルバイトであっても、正社員であっても、やる気さえあれば誰でもチャレンジできます。

さらに18歳以上であれば年齢も問われません。

求められるのは地道に続ける忍耐力や集中力です。

あるレベルの収入をすぐに欲しい人は、今すぐチャレンジしてみましょう。

警備の仕事に重労働はない!

警備員の仕事は、建設現場や引越業などのような重労働はありません

扱いの難しい器具を使用したり、重いものを持ち上げるような業務は皆無と言ってもよいでしょう。

したがって、女性や定年退職者が安心してつける職場です。

実際に警備の現場では、多くの女性や高齢者が働いています

警備員は常に人手不足で稼ぎやすい!

少子化などの影響で常に人手不足状態なのが警備業界の現状です。

どの警備会社も新たな人材を歓迎しています。

年齢ばかりではなく、国籍も不問の会社が多くあります。

外国人でも大手を振って働けるということです。

そして、働きたいだけ働けるのが警備の特徴です。

働けば働いた分だけ多く稼げる警備の仕事に、ぜひ挑戦してください。

警備員になる最大のメリットは、社会貢献できてやりがいのあること!

警備員は縁の下の力持ちです。

決して主役ではありませんが、社会にとって必要不可欠な仕事です。

施設内や道端で困っている人を手助けすると、多くの人に感謝の言葉をいただきます。

トラブルに対応し臨機応変に問題を解決できた時、他では味わえない満足感を得られます。

このように、陰ながら社会に大きく貢献できることこそ、警備員にとって最大のメリットであり魅力といえるのです。

実にやりがいのある仕事です。

あなたのチャレンジを社会が望んでいます。

警備員の仕事を選ぶ際のポイント

警備員の仕事を選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。

  • 自分の体力に合った仕事を選ぶ: 長時間立ち仕事が苦手な人は、座ってできる仕事を選ぶ
  • 夜勤の有無を確認する: 夜勤が苦手な人は、日勤のみの仕事を選ぶ
  • 勤務地: 自宅から通いやすい場所を選ぶ
  • 仕事内容: 興味のある仕事内容を選ぶ

警備員をバイトから始めてみよう

警備員は、学生や主婦など、様々な人がアルバイトとして働いています。

警備員バイトは、

  • 短時間勤務
  • 土日祝勤務

など、自分のライフスタイルに合った働き方ができるのが魅力です。

警備員に興味がある方は、まずは警備員バイトから始めてみるのも良いでしょう。

弊社の日給や勤務事例を下記ページでご案内しております。

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