警備員なら持っておきたい便利グッズとは? 仕事に役立つアイテムを一挙紹介

警備員なら持っておきたい便利グッズ

快適に警備の仕事を行うには、さまざまな便利グッズがあると便利です。とくに、夏場や冬場といった季節に応じたグッズは、なくてはならないもの。

警備マン

ここでは、持っていれば仕事に役立つ便利グッズをまとめました。
気になったものがあれば、ぜひ試してみてください。

目次

基本的に会社で支給される装備品

警備員が仕事に必要な制服やヘルメット、靴、笛、誘導灯、無線機といった装備品は、基本的には会社から支給されます。

制服は、会社から支給されるものを必ず使用することが定められています。なぜなら、それぞれの会社が警察に制服を登録申請しているからです。指定された以外の制服を着て業務にあたると、法律違反になることを覚えておきましょう。

誘導灯(誘導棒)は警備員にとって、必須の装備品。電気がつかないと仕事にならないので、日頃からきちんと点灯するかどうかチェックしておいてください。

無線機については、現場において必要な数だけ支給されます。

誘導灯や警備員の制服に関しては以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

準備しておくと役立つ便利グッズ

では、さっそく仕事に役立つ便利グッズを見ていきましょう!

キャリーカート

快適に現場へ荷物を運ぶためには、キャリーカートがあるとおすすめ。

服や靴に加え、飲み物・お弁当なども持参すると、荷物はかなりの重さになります。また、警備員は駅から遠い現場に行かなければならないこともしばしば。

キャリーカートがあるとスムーズに運べるので、荷物が重くなりがちな人はひとつ準備しておくとよいかもしれません。

小さめのヒップバッグ、ウエストポーチ

業務に支障が出ない程度の大きさのヒップバッグ、またはウェストポーチがあると便利です。

現場で配置につくと、自分の荷物を置いた場所になかなか戻れないケースもあります。また、意外とペンやメモを使用するときも多いです。

こまごました文房具をまとめておくのに、小さめのバッグが役立ちます。常にバッグを身に付けておくとすぐに取り出せるので、わざわざ荷物を置いた場所まで戻る必要はありません。

コンタクトをしている人にとっては、予備のコンタクトや目薬を入れておくのもよいでしょう。

ただし、サブバッグを身に付けるのは会社によって禁止されているかもしれないので、事前に確認しておくことが必要です。

誘導灯ホルダー

誘導灯を収納できるホルダー。ベルトに装着して使います。

持ち運び時や誘導灯を使用しないときに、誘導灯を収納しておけるので便利です。両手が使えるようになるので、仕事の効率も上がるでしょう。

頻繁に付けたり外したりするグッズです。なくさないように注意しましょう。

ペットボトルホルダー

こちらも、ベルトに装着して使うホルダーです。

警備員にとって、ペットボトルの飲み物は必須。とくに、夏はこまめに水分補給をする必要があるので、ひとつ持っておくと役立ちます。

水筒

保温・保冷ができる魔法瓶の水筒があると便利です。

夏になると、飲み物にお金がかかる警備員も多いでしょう。しかも、ペットボトルだと夏はすぐにぬるくなりますし、冬は冷たくなってしまいます。

魔法瓶の水筒であれば、気候に左右されず適温の飲み物が飲めます。飲み物代も節約できるので、ぜひ一本準備しておくとよいでしょう。

大きめのカラビナ、S字フック

大きめサイズのカラビナ、あるいはS字フックをふたつほど持っておくと役立ちます。

ペットボトルホルダーやポーチをベルトから吊るせたり、リュックやバッグを金網やポールに吊るせたりと、さまざまな用途に使えます。

荷物を直接地面に置くのに抵抗があるという人におすすめのグッズ。荷物が汚れずにすみますよ。

イヤホン

無線機に使うイヤホンです。

激しい騒音がたえず続いている工事現場では、無線機の声が聞こえにくいかもしれません。イヤホンを使えば声がよく聞こえるため、安心して仕事に集中できます。

100均で売っているイヤホンで十分なので、ぜひ準備しておくとよいでしょう。

充電池

警備員の装備品には、乾電池を使用しているものが意外と多くあります。

無線機やLED付き安全ベスト、LED誘導灯に使う乾電池の費用は、個人負担となっている会社が多いのではないでしょうか。とくに、誘導灯は業務で頻繫に使用するため、その分たくさんの乾電池が必要になります。

電池代の節約のためにも、充電池を使用するのがおすすめです。充電式の電池を使えば廃棄する乾電池も少なくなり、ゴミを減らすことにも繋がります。

乾電池アダプター、乾電池スペーサー

乾電池アダプター、乾電池スペーサーがあると、電池代のさらなる節約を実現できるでしょう。

乾電池アダプター、乾電池スペーサーとは、単3乾電池を単2乾電池のサイズに変更して使用できる便利グッズです。100均で購入できるので、予備の充電池を購入したとしてもかかるお金は数百円。電池代をかなり抑えることが可能になります。

また、単2乾電池をそのまま使うより、アダプターやスペーサーで単3乾電池を使用する方が軽くなることも利点。誘導灯は単2乾電池仕様になっているため、グッズを使えば誘導灯が軽くなって仕事がしやすくなるでしょう。

わざわざ単2乾電池を購入しなくても、すべて単3乾電池だけでまかなえるので、アダプター・スペーサーはぜひ購入しておきたいグッズと言えます。

長靴

警備員は屋外での業務が多いので、雨の日は長靴があると快適に仕事ができます。

もし雨が降った場合は靴に水が染み込んでしまい、不快なまま仕事を続けなければいけません。足元から体も冷えてしまいます。

長靴を使えるかどうかは会社に確認することが必要ですが、必ずしも安全靴着用が必須でなければ、雨の日は長靴を履いた方がよいでしょう。

防水スプレー

雨の日に備えて、防水スプレーがあってもよさそうです。制服や靴に前もってかけておくと雨から守ってくれるため、装備品が長持ちします。

使用法をきちんと確認したうえで使用しましょう。

靴乾燥機

明日も仕事があるのに、急な雨で靴がびしょ濡れになってしまった…。

翌日までに靴を乾かしたいときは、靴乾燥機があると便利です。温風効果により、靴を短時間で乾かすことが可能。靴の湿気を除去することで、臭いの原因となる菌の繁殖を防ぐ効果もあります。

携帯いす

キャンプなどで使用する携帯いすも、警備業務において役立つグッズ。コンパクトで折りたたみができるため、持ち運びにも便利です。

休憩時間、ベンチがあったとしてもほかの警備員や職人で埋まっていて、腰掛ける場所がなくなってしまったというケースがあるようです。とくに新人警備員の場合、先輩をさしおいてベンチに座ることは難しいですよね。

休憩中はしっかり休んで、足腰の負担を減らしたいもの。ずっと立ちっぱなしだと、次の業務にも差し支えがあるかもしれません。

携帯いすがあればどこでも座れるので、疲れ具合が大きく変わりますよ。

日焼け止め

夏はもちろん、秋や冬も日焼け止めをしっかり塗っておくことをおすすめします。紫外線が強い夏の時期は、赤くなって火傷のようにヒリヒリ痛んでしまうことも。

とくに女性の警備員は、肌のケアに気を遣っている人も多いかもしれません。肌を守るためにも、きちんと日焼け止めを塗っておきましょう。

ネッククーラー

ネッククーラーは、首に巻くことで全身の体温を下げ、涼しく過ごせるグッズ。夏の季節には、必要不可欠なグッズです。

警備員は夏でも長時間屋外で仕事をすることが多いため、首を冷やして熱中症などにならないようにしましょう。

ネッククーラーには、保冷剤が入っているものや水で濡らして冷やすタイプがありますが、長時間効果を持続させたい場合は、水で濡らすタイプがおすすめです。

夏の便利グッズについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。

ネックウォーマー

冬の時期は、ネックウォーマーが必須のグッズになります。

肌の露出を少しでも防ぐため、ネックウォーマーは口元まで隠せるものがよいでしょう。また、内側にボアがついたものは保温性が高く、暖かく過ごせます。自分に合ったものを選んでください。

冬の便利グッズについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。

まとめ

警備員の業務を快適にこなすためには、便利グッズの存在が欠かせません。

とくに、ネッククーラーやネックウォーマーは警備員にとっての必須アイテム。自分の身体を暑さや寒さから守るためにも、ぜひ準備しておくことをおすすめします。

すべて揃える必要はありませんが、仕事を続けていくうえでこれは必要だなと感じたグッズがあれば、その都度買い足してみてはいかがでしょうか。

このサイトでは、チャレンジ精神のある警備員を募集しています。

警備員の仕事に興味がある!人の安全を守りたい!

警備マン

少しでも気になった人は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次