【警備員の夜勤はきつい?】夜の警備のポイントについて解説

警備業にはさまざまな業務がありますが、夜勤がある業務もあります。

夜勤を検討しているけれどもきついのではないか、と不安に思う人もいるでしょう。

ここでは、夜の警備のポイントについて詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

目次

警備業務で夜勤があるものは2種類

一口で警備員といっても、警備業の仕事は4種類の業務に分類されていることはご存知でしょうか?

警備対象や仕事内容によって、以下のようにわけられています。

  • 1号業務:施設警備・巡回警備など
  • 2号業務:交通誘導・雑踏警備など
  • 3号業務:貴重品や高級品の輸送警備など
  • 4号業務:身辺警備・ボディーガードなど

4種類の警備員の違いについてはこちらの記事に詳しくまとめています。

商業施設やビルを警備する1号業務、工事現場などの交通誘導を行う2号業務。

これらは、警備業務の大半を占めています。

警備業といえば、1号もしくは2号業務をイメージする人も多いのではないでしょうか。

では、施設警備と交通警備の夜勤について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

施設警備の夜勤

1号業務の施設警備は、おもに商業施設やオフィスビル、病院などの施設が勤務地です。

24時間体制で警備するケースが多く、施設の事故や火災、事件などを未然に防ぐことが目的となります。

夜勤の仕事は、ドアの施錠や施設周辺の巡回、不審者や不審物のチェックを行います。

ほか、深夜の業者対応やモニターの監視業務もあります。

特に何も起きなければ仕事が忙しくなることはあまりありませんが、緊急事態の場合は、すぐに駆け付けられるよう常に備えておくことが必要です。

交通誘導警備の夜勤

2号業務の交通誘導警備の勤務地は、おもに工事現場や道路です。

通行止めや片側通行の道路を通る車両や人を的確に誘導することで流れをスムーズにし、事故を未然に防ぐ仕事になります。

夜勤は日中に比べて交通量が格段に少ないため、日中の交通誘導よりも比較的業務が軽くなる点が特徴です。

しかし、暗くて視界が悪いため、集中力が欠けてしまうと大きな事故に繋がるリスクもあります。

夜勤のデメリット

まず、夜勤のデメリットから先に見ていきましょう。

夜勤できつい点はどのようなことなのかを知ってください。

生活リズムが乱れてしまう

夜型になってしまい、生活リズムが乱れてしまう点が挙げられます。

夜勤に慣れるまで時間がかかってしまう人もいるでしょう。

なかなか生活リズムが整わず、体力面で悩んでしまうかもしれません。

施設警備の夜勤は待機の時間が長い

施設警備の夜勤に関しては、状況の変化が起きにくく、モニターの前でひたすら待機という会社もあるようです。

巡回も数時間ごとに行うため、待機の時間が長すぎると感じてしまう人もいるかもしれません。

現場によって忙しさが変わる

車両が多い繁華街や人通りの多い現場に配置される可能性もあります。

当然ですが、交通量が多いため忙しくなるでしょう。

現場によって業務量が大きく変わる点は理解しておくことが必要です。

悪天候だと心身ともに辛い

悪天候の時は、心身ともに辛いという声が多く見られます。

たとえば、冬場や大雨が降っているケースです。

交通誘導は、天候がどんなに悪くても休める仕事ではありません。

凍えるような寒さや冷たさで、心身ともに大きなダメージを受けてしまう可能性があります。

夜勤のメリット

夜勤はやっぱりきついという印象が強くなってしまったかもしれません。

しかし、メリットも多くあるのです。夜勤のここが良いという点を紹介していきます。

日勤よりも給料が高くたくさん稼げる

夜勤業務は夜勤手当がつくため、日勤よりもたくさんかつ効率的に稼げる点がいちばんのメリットと言えるでしょう。

日勤2回分の給料を夜勤1回で稼げる会社もあります。

とにかくお金を稼ぎたいという人に、夜勤警備業務はとてもおすすめ。

工事現場の交通誘導は早く終わる場合もありますが、もし残業があった場合は、最低25%の割増手当が受け取れます。

短期間で稼げる仕事なので、効率良く稼ぎたいと考えている人は、警備業をぜひ視野に入れてみてはいかがでしょうか。

比較的落ち着いて業務ができる

交通整備の夜勤は、日勤よりも交通量が少なくなる現場が多いので、比較的落ち着いて仕事に集中できるでしょう。

しかし、交通量が減少するからといって、業務量が減るわけではありません。

自分の誘導が原因で事故を起こしてしまう可能性もあるので、入念な注意が必要です。

実働勤務時間が日勤より短い現場も

実働勤務労働時間が、日勤より短い現場もあるようです。

たとえば、8時間勤務の契約であっても、実際は5~6時間である現場もあります。

日給制を採用している会社の場合、勤務時間が短くても、その日の給料分はちゃんと受け取れます。

人間関係のトラブルが少ない

どんな仕事でも人間関係がつきものですが、夜勤の場合は同僚と関わることはあまりありません。

人間関係のトラブルに巻き込まれる事態は少ないと言ってよいでしょう。

夜勤で気をつけてほしいこととは

事故が起こりやすいので安全確認をより大切に

交通誘導警備に関しては、夜勤は危険度が増し、事故が起こりやすい点が挙げられます。

交通量が少ないから事故は起こりづらいのではと思いがちですが、少ないがゆえに、ライトを上向きにしてスピードを出して走るドライバーも多いそう。

また、暗いので歩行者が見えづらいという点も事故が起きやすい要因になっています。

警備員は、安全確認をより大切にして業務にあたりましょう。

電灯はあるものの昼間よりも見えにくくなるため、日勤よりも集中力が求められます。

誘導する際には、大きな動きでわかりやすく行いましょう。

ドライバーに見えやすいよう、誘導灯でしっかりと合図を送ることも重要です。

睡眠を十分に取り体調管理をしっかり行う

夜間でも体力や集中力が求められる仕事なので、睡眠を十分に取って体調管理をしっかり行いましょう。

睡眠不足のまま仕事をすると、誘導に集中できなくなってしまい、思いもよらぬ事故を起こしかねません。ぐっすり眠って仕事に臨みましょう。

歩行者にも気を配る

夜勤の勤務時間は、一般的には夜の8時から朝5時くらいまでです。

交通誘導警備の場合は、車両ばかりに意識が向きがちになってしまいますが、歩行者にも気を配りましょう。

暗くて歩行者が見えづらいうえ、中には酔っぱらっている人もいるかもしれません。

歩行者に挨拶や呼びかけをこまめに行うことも、事故防止に繋がります。

無線機を活用して連携を取る

警備員は、片側の道路を封鎖して片側交互通行を促したり、通行止めにしたりする必要があるため、無線機を使います。

確実に連携が取れ、車を何台行かせるか、車間距離はどれくらいかなどを確認します。

夜勤になると相手の手旗信号が見えづらくなるので、無線機を駆使して、しっかり連携を取ることが大切と言えるでしょう。

無線機を活用シーンについてはこちらの記事に詳しくまとめています。

防寒対策は十分に行う

夜勤の警備員が注意すべき点として、冬場の防寒対策も挙げられます。

特に交通誘導を行う警備員は、対策を怠ってしまうと、凍える寒さの中で集中力が途切れてしまう場合もあります。

仕事に集中するためにも、防寒対策は十分に行いましょう。

給料について

  • 現金給与額…25万8,000円
  • 所定内給与額…22万4,000円

令和2年の厚生労働省データによると、警備員の給料は上記の数字になっています。

「現金給与額」は社会保険や税金を引かれる前の給料、「所定内給与」は残業代などを含まない通常業務のみの給料を指します。

つまり、年収に換算すると、およそ300万円です。

  • 所定内実労働時間数…168時間
  • 超過実労働時間数…18時間

残業を含めても労働時間は186時間なので、時給は1380円ほどです。

時給に関して言えば、極端に低いわけではありません。

給料は安めですが、勤務時間にはゆとりがあると考えられます。

給料を上げるには、夜勤中心の勤務にする、資格を取るなどさまざまな方法があるので、自分に合う方法を探してみましょう。

参照元:厚生労働省 賃金構造基本統計調査

結局、警備員の夜勤はきついのか?

夜勤警備員の多くは施設警備や交通誘導を行うケースが多く、仕事内容は日勤とほぼ同じです。

しかし夜間は人出や車両が減ることから、日勤に比べると比較的仕事量が少ないという特徴があります。

結論として、警備員の夜勤がきついかどうかは、現場の状況によると言えるでしょう。

施設警備であれば、防災センターでモニター監視や電話対応などを行いますが、対応することはほとんどありません。

一方、人手や交通量の多い都市での交通誘導は業務も多く、忙しいケースもあります。

夜型の人であれば、日勤よりも夜間勤務の方が合っていると感じるかもしれません。

自分のタイプも合わせて検討してみてください。

まとめ

夜勤の警備業には、おもに施設警備と交通誘導警備があります。

夜は日勤と比較して、人手や交通量が減少することは確かですが、繁華街など人や車両が行き交う現場では忙しくなるケースもあります。

夜勤がきついかどうかは、現場によると言えるでしょう。

弊社では、チャレンジ精神のある警備員を募集しています。

お気軽に問い合わせおまちしております。

夜勤をする際の健康管理のコツについてはこちらの記事に詳しくまとめています。

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