資格のいらない仕事13選!なんの資格もないのに、転職しても大丈夫な理由も解説!

「資格がないから就職できない…」

「資格や学歴を気にせず応募できる仕事を知りたい!」

以上のように悩んでいませんか?資格は企業の採用担当者にアピールできる要素の1つですが、それだけで採用の可否が判断されるわけではありません。

資格がなくても働けるさまざまな仕事があるので、諦めずに就職活動を続けましょう。資格がなくて就職できない場合は、まずは資格のいらない仕事で働いてみるのも1つの手段です。

この記事では、資格のいらない仕事を13個紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

資格のいらない仕事13選

ここで紹介する資格のいらない仕事は次のとおりです。

  • 営業職
  • 介護職
  • 飲食店のスタッフ
  • 事務員
  • 警備員
  • 運び屋
  • プログラマー
  • Webライター
  • コールスタッフ
  • セラピスト
  • 配達員
  • 軽作業
  • 受付

高卒や中卒で学歴に自信がなかったり、資格がなかったりしても働ける仕事を解説するので、参考にしてください。

営業職

営業職は、商品やサービスの魅力をお客さんに伝え、販売につなげる仕事です。資格は必要ありませんが、コミュニケーション能力やプレゼン力が求められます。

顧客との関係を築くことが重要な仕事なので、人間性や行動力がある人材が適しているでしょう。成功するためには、成果がでないときもモチベーションを維持したり、お客さんの要求に柔軟に対応したりする能力も求められます。

介護職

介護職は、業務内容によっては資格が不要です。介護職の役割は高齢者や身体障害者の日常生活のサポートで、食事の準備や入浴の手伝い、掃除などが含まれます。

介護の仕事内容によっては、ヘルパーなどの資格が必要なこともありますが、それらは働きながら取得することも可能です。

また資格以上に、コミュニケーション能力や相手への思いやりが求められ、体力も必要です。介護職は人々を支えるやりがいのある仕事であり、従事することで社会に貢献していることを実感できます。

飲食店のスタッフ

飲食店のスタッフは多くの場合、資格が不要です。とくにホールスタッフで働く場合は資格が必要とされず、料理の提供や注文の受け付け、お客様の誘導、店内清掃などを行います。

接客業であるため、コミュニケーション能力や、顧客のクレームに対するストレス耐性があると続けやすい仕事です。お客様に美味しい料理や素晴らしいサービスを提供することで、満足感とやりがいを感じられます。

事務員

事務員で採用される場合、資格を求められないことも多く、主に次のような業務を行います。

  • オフィスでデータ入力
  • ファイリング
  • 電話応対
  • 文書整理

以上の一般的な事務作業は、資格の有無は求められません。一方で最近は、パソコンを扱えるようにする必要があります。そのため、もし資格を取るのであればMicrosft関連のツールを扱える資格を取得すると、就活時や採用後に重宝するでしょう。

希望するキャリアに応じて必要な資格を取得すると、収入や職場の信頼、評価の向上につながります。

警備員

警備員の役割は、施設やイベントのセキュリティを担当し、不正規侵入やトラブルの防止をすることです。

就職前は資格を求められないことも多いのですが、採用後に講習会や試験を受けて資格取得を勧められます。警備員として働く際に必要な資格を取得する場合、企業が費用の全額もしくは一部を負担することもあります。

現在は資格を持っていなくても、採用後に資格を取れる環境が整っていることが多いです。そのため無資格でも、安心して応募できる仕事の1つといえます。警備員については、次の記事でも詳しく解説しています。

荷揚げ屋

荷揚げ屋とは工事現場の資材を運搬し、現場内の適切な場所に分配する仕事です。運転免許証が必要な場合もありますが、資格がなくても働ける職場も多いです。

資格はあまり必要のない反面、体力や持久力が求められ、荷物の積み込みや運搬を効率的に行うための経験も必要です。荷物を運ぶことで報酬を獲得でき、単純ながらも奥の深い職業。経験を積み独立すると、日本の平均年収以上に収入アップすることも可能です。

荷揚げ屋について詳しくは、次の記事で解説しているので参考にしてください。

プログラマー

プログラマーは資格がいらない仕事で、プログラミングスキルを習得しさえすれば業務に従事できます。コンピューターのコードを書き、ソフトウェアやウェブアプリケーションの開発に携わることが主な仕事内容です。

学歴や資格よりも実力で採用を評価される点が特徴で、独学やオンライン講座を活用したプログラミングスキルの習得も可能です。

プログラマーは今後も需要が高く、リモートワークしやすい点も魅力。論理的に物事を考えることが得意であれば、プログラマーに向いています。

Webライター

Webライターは、Web上の文章を書く仕事で資格は不要です。主にブログ記事を執筆したり、商品を販売するためのセールスライティングをしたりします。最近ではソーシャルメディアの投稿をする仕事の需要もあります。

Webライターが携わることの多いSEOライティングは、文章力だけではなくSEOの知識が求められる点も特徴です。Web系の資格を取得すると少しは仕事に役立つ場合もあるかもしれませんが、資格がなくても十分に活躍できる仕事です。

コールスタッフ

コールスタッフの主な役割は、電話で顧客に商品説明をしたり、クレームを受け付けたり、調査を行ったりすることです。説明力やコミュニケーションスキル、忍耐力が求められますが、資格はあまり必要ではありません。

コールスタッフの場合、企業がマニュアルを準備していることが多いので、初心者でもはじめやすい仕事のひとつといえます。また多くの業界で必要とされ、フルタイムやパートタイムとしても働きやすい仕事です。

セラピスト

セラピストには、治療系とリラクゼーション系に分かれています。リラクゼーション系であれば、比較的資格が無くても働きやすいです。一方で治療系には、理学療法士や柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師などの国家資格を持っている人が携わることが多いです。

未経験者向けの研修カリキュラムを準備している企業もあり、これから働きたいと考えている人も、働きやすい業界です。

配達員

配達員の役割は、商品や郵便物の収集と配達をすることで、とくに資格は必要とされていません。車を利用する場合は運転免許証が必要ですが、自転車などの手段を使えば運転免許証すらも不要です。

昨今はウーバーイーツと呼ばれる企業で、フリーランスとして自由な時間帯に働く配達員も増えています。ウーバーイーツでの働き方は、飲食店から依頼を受け、食品をオフィスや家庭に届けることです。

軽作業従事者

軽作業は資格がなくても携われる業務が多い仕事です。倉庫作業や物品の梱包、商品の仕分け、清掃、配送のアシスタントなどの業務に従事します。

業務内容はマニュアル化されていることが多く、研修を受けるとすぐに活躍できます。働く過程で必要に応じて、フォークリフトなどの資格を取得すると収入アップにつながります。

軽作業については次の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてください。

受付

受付の主な仕事内容は、来客の案内や電話応対、予約管理、文書処理などです。施設や企業を訪れた人がはじめに接点を持つことが多く、好印象を持ってもらうためにも、フレンドリーな態度を心がけることが大切です。

受付のなかには秘書になってキャリチェンジをしたり、企業受付の企画や管理を行うプロジェクトマネージャーへとキャリアップしたりする人もいます。

なんの資格もない状態で転職しても大丈夫な理由

「なんの資格もないから転職は無理!」と思ってませんか?

しかし、実は資格がなくても転職は十分にできるのです。その理由を、次の3項目にわけて解説します。

  • 資格よりも経験や能力が重要だから
  • 専門分野以外は資格が不要なことも多いから
  • ポテンシャル重視の採用も多いから

資格がなくても大丈夫な理由について1つずつ解説します。

資格よりも経験や能力が重要だから

厚生労働省発表の令和2年転職実態調査の概況によると、転職者の処遇決定の際に、企業が最も重視した要素は次のとおりでした。

引用:令和2年転職実態調査|厚生労働省

以上を確認すると、「免許・資格」と回答した企業よりも、「これまでの経験・能力・知識」と回答した企業が圧倒的に多いことがわかります。

これまでの経験が豊富であれば、資格がなくても転職にチャレンジする意義は十分にあるといえるでしょう。

専門分野以外は資格が不要なことも多いから

医師や弁護士、美容師、建築士などの必ず資格が必要な専門職は少数派で、資格がなくても働ける仕事の方が多いのです。

民間資格のなかには、就職の際にアピールの材料となるものがありますが、なくても働けるケースが多く見られます。必ず資格が必要と思っている職業でも、実は民間資格を持っていると就職が有利になるだけかもしれません。

意外にも資格がなくても働ける仕事もたくさんあるので、自分の希望する仕事についても調べてみてはいかがでしょうか。

ポテンシャル重視の採用も多いから

20代前半はポテンシャル重視で採用されるケースが多く見られます。ポテンシャル重視の採用とは、求職者の能力や経験、資格の有無で判断するのではなく、成長性ややる気などで採用を判断することです。

資格がなくても仕事に対するやる気や思い入れがあれば、若いころは採用される可能性が高いのです。資格の有無を気にすることなく、どんどんチャレンジしましょう。

資格のいらない仕事をチェックしてみよう

今回は資格のいらない仕事を紹介しました。資格がないからなかなか就職や転職に踏み出せない場合は、まずは資格がいらない仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

今回は13個の職業を紹介したので、参考にしてください。弊社でも資格がいらない荷揚げ屋や警備、事務員を募集しています。今は資格がなくても、入社後に資格を取ってもらえれば問題ありませんので、仕事探しで迷っている場合はぜひご相談ください。

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